衝撃の・・・

2012年7月14日 日常

たぶんまだ小学生だった頃の話です。


ある土曜日、午前の授業を終え、

家にカバンを置くとそのまま友達の家まで行きました。

キッチンのテーブルの上にはラップをかけた皿がポツンとひとつ。

それがその友達の昼食だったようです。


彼が食べ初めたので、何かと見てみてビックリ!

そ、それは、具も何も全く入ってないホンコンやきそば・・・

それはそれは衝撃でした。


だって彼のお母さんて、

ローカル雑誌(?)に載るくらい料理で有名(?)な人だったんですから。

現在ならまだしも、

およそ30年も前に、家庭でアイスクリームやヨーグルト、お菓子を作っては

雑誌で紹介されてました。

(あくまでも、ローカルでマニアックな雑誌ですが・笑)


おそらくこの頃既に、アイスクリーマーは存在してたかと思います。

でも当然今のようには手ごろな代物ではないでしょう。

しかも、こんなド田舎で。


本当に、子どもながらに衝撃を受けました。

せめて目玉焼きくらいつけてやりゃいいじゃん!と(爆

(貧乏でもないのに。

そういえばこの家には、卓球台やパソコン以前の“マイコン”まであった)

うちでさえ、母親がつくるインスタントラーメンには卵が入ってましたよ。



今でも時折思い出します。

“作り置き”で冷め切った、具無しのホンコンやきそばを。

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