実際にはほとんどの人が行くこともない「本国のタイガー」に8ページ・・・。

見てて楽しいには楽しいけど。

(それが“餌”なんだろうけどね。笑)

小さなチェーン店(?)が載ってます。

もっとそっちにページを割いて欲しかったなぁ。

各社の似たような商品を比較している点は〇です。
フランフラン、アフタヌーンティー、無印良品、

3COINS、ナチュラルキッチン、IKEA。

(実店舗は)全て近所にはありません!

安いので買ってしまいました。

値段の割りにまぁまぁの内容です。(評価は星4つ★★★★☆)



表紙がこちら(文庫版)のほうが気に入ったので、

こちらの画像を使ってみました。


記憶が正しければ「東京タワー(リリー・フランキー)」以来(かな?)。



小説を読んだ後、こんな気分になるのはたぶん初めて。

いい映画を観た後の満足感に似てる。

心理描写や会話のやりとりが実にリアル且つ自然な感じで

引き込まれるように、一気に読破しました。


この著者の作品を読むのは初めてですが

トリックや推理を期待した人には若干物足りなかったよう。

でもそんなことを全く期待してなかった私には

既にナンバー1作品となりました。

(他を読んでいないにも拘わらず・笑)


これを読むことになったきっかけは

たまたま立ち読みした雑誌で或る女性が紹介していたから。

恐らく一般の人だったと思うのですが、

たったそれだけの理由で、久し振りに読んでしまいました。

文庫が出ているなどとは当然知らず(知らなかったので)、

買ってもう一度読んでみたいとすら思っています。



主人公の渡部より、その相手の仲西秋葉のほうが強く印象に残っていて

なんだか恋した気分(意味不明?!)。

そんな不思議な感覚を残した作品でした。

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追記。

残念ながら、映画化(upする直前、検索して知った)。

ふたりとも嫌いではない。

しかし何故、深キョンと岸谷なんだ!

遠からず、近からず、の深キョン。

いや、岸谷は間違いなくミスキャスト(私的に)。


実は読みながらずぅっと秋葉の顔を想像していた。

でも、イマイチはっきり浮かばず・・

何故かそんなことを気にかけながら読んでいた。

適役はこっそりひとりで検討しよう。


が、もしかしたら映画は観にいくかもしれない(笑

残念とか言っておきながら。


気が付けば、・・・って感じです。
おひさしぶりv(^^;

明日から待望の、東京出張(嘘)です。
お○場、東京デ○ズニーシー、六○木ヒルズなどを視察の予定。
2泊3日の強行スケジュールで、あんまり満喫出来なさそうではあります(−−;
特にお○場と六○木ヒルズなんかは、ほとんど「通過」で終わりそう
東京便の都合もあり、移動で丸々半日以上を費やしてしまうのが地方ゆえの悩みですね。

それでも、割引運賃やオークションを駆使して、総額5万くらいに収まりそうなのでホッとしてます^^
(地下鉄や入場券、食事、宿泊など諸々の経費込みです)
私の住むところからだと、通常、パッケージツアーで最低5万〜ですからね
(航空券+ホテル代のみ)

帰ったら画像UP(忘れずに撮っていれば・笑)します^^



三田文學 2006年 11月号 [雑誌]


紆余曲折(?)を経て、やっと手に入れる。
それにしても、地元の本屋は役に立たない。

ある知人に読ませたいとの思いが過ぎった。
が、理解してくれるだろうか。
自分から命を絶つ人の気持ちや考えを、
ほんの少しでも知ってくれたら、と思うのだが。
いや、私自身がもう一度読んでからしよう

「生きていればこそ」
でも、病気で苦しみ、自ら命を絶たねばならなかったその事実を
「逃げ」と呼ぶのは許せないのです。
そう批難するのなら、
もしもあなたの大切な人が苦しんでいたとしても
助けてあげることはとても難しくなると私は考えます。



ISBN:4594049664 単行本 リリー・フランキー 扶桑社 2005/06/28 ¥1,575

リリーさん、ありがとう